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一年で一番寒い時期です。風邪などで体調をくずされていませんか?
春先の病として花粉症がありますが、今年は猛暑続きだった昨夏の天気が影響してスギとヒノキの花粉飛散量が史上最大の規模となり、空前の被害が予想されています。今月の初旬には、昨年の5倍から10倍という花粉が太平洋側の各地に舞う見込みだそうです。
また、民間研究機関の試算によると、外出が減り旅行や外食などの消費が減り、1〜3月の実質国内総生産を0.6%下げる見通しだということです。各自の体質やライフスタイルにあった予防法を探してこの季節を乗り切りましょう。これまで花粉症からは無縁だった方々も、今年は油断!?できなさそうです。
「ダイヤモンドは永遠の輝き」という広告がありましたが、女性の宝石へのあこがれは永遠のようですね。
さて、ダイヤモンドは、この世の中で最も硬い物質としても知られています。だから工業用に合成されたダイヤモンドは、ガラスの切断など、いろいろな切削器具に利用されています。
私たち歯科医師が、歯を削るのにも、ダイヤモンドを使っているのです。これは、歯の表面をおおっているエナメル質が、ダイヤモンドと同じくらい硬いからです。硬さを計る単位(モース硬度)を使って正確にいうと、ダイヤモンドは10、エナメル質は7です。つまり、エナメル質の硬さはダイヤモンドの70%もあるのです。
歯医者さんに行くと、キーンという高い音が聞こえて寒気がするという患者さんがおりますね。あれはエアタービン(圧搾空気の力で、羽を高速で回転させる切削機械)の音です。30年程前にこのエアタービンが開発されるまでは、歯のエナメル質を削ることは大変なことでした。エアタービンのおかげで、今では効率よく、また正確にエナメル質が削れるようになり、歯科医療の精度が向上しました。また、同時に患者さんへの負担もずいぶん軽くなり、快適になりました。
エアタービンは、1分間に30万から50万回も回転しますので、あのような高い音が出てしまいます。回転する羽に取り付ける刃先をバーと呼び、その先端にダイヤモンドの粉末が付けられているのです。また、高速で削ると熱が発生するので、冷却するために刃先に向かって水が出るようになっていたり、正確に削れるよう照明装置が組み込まれたものも出てきました。
エアタービンは非常に精密な器械ですので、これまで消毒が大変でした。最近は、オートクレーブ(高圧の蒸気による滅菌装置)にも耐えられるようになり、歯科医療技術はまた一歩前進したのです。
参考資料:「歯にいいはなし」-香川県歯科医師会 編


JR・丸の内線 荻窪駅南口
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