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杉並区荻窪の歯医者 定村歯科医院の今月のコラム バックナンバー

3月になりました。年々2月(28日のせいでしょうか)が過ぎるのが早く感じられます。寒い日もありながらもやはり春の兆しが・・・。花粉症に負けずに!?街を歩いていると白や紅の梅の花が咲いています。そうなると次は桜ですね(今年の東京のさくら開花予想日は3/28だそうです)。雨に降られないよう、長く咲いてくれることを願います。

フットワークも軽く、季節も入れ替わるこの季節、温泉なぞはいかがでしょうか?最近では温泉人気で都会でも温泉に手軽に入れるようになりました。郊外になりますが、なかなかいい温泉を紹介したいと思います。埼玉県日高町にあるサイボクハム本店(DLG[ドイツ農業協会]国際品質競技会のソーセージ部門で連続金メダル受賞[1999~2005])内にあるサイボク天然温泉「まきばの湯」です。なめらかでやさしい肌触り。体が芯から温まります。源泉かけ流し方式のゆったりとしたお風呂、マッサージ浴、腰掛足湯、サウナ(ミスト・高温遠赤)、水風呂、大露天風呂、流水歩行浴、つぼ湯、たる湯、岩風呂、洞窟風呂等種類豊富。また、石の湯(天然薬石ミネラル浴)が最高に気持ちがいいのです(「石の湯」は、温泉母岩やトルマリン、深成岩、噴出岩など20余種類の「薬石」をバランスよく配合し、床に敷き詰めています。 さらに、「サイボク天然温泉」を通すことにより、薬石と温泉が持っている70余種類のミネラルが超微結晶となって室内に充満します。また、遠赤外線とマイナスイオン効果も加わって、体の芯から温めてくれます。 敷石の上に15〜20分間横たわり、その薬石ミネラルを、皮膚と呼吸により直接取り入れることで、体内の老廃物を、多量の汗と共に無理なく排出することができます。とくに、浴後の爽快感は抜群です。以上、まきばの湯HPより)。汗をたっぷりかいて体も軽くなった気さえしてしまう爽快さです。温泉後は、サイボクハムの売店で美味しいソーセージでもいかかでしょうか?サイボク製品をはじめ地元の野菜や植物等も販売されていて楽しめます。ぜひ訪れてみてください。


ある本を読みました。

日本人はとかく、YESかNOをはっきり言えない国民性がある、と海外の方から言われます。なぜ、はっきりと意思表示ができないのでしょうか。国際化が進む昨今の社会生活の中で、はっきりと意思を伝えられないことは仕事を進めていく上で致命的な面を持っていることは確かです。言い換えるならば、できるとできない、良いと悪いを伝えていくべきときもありましょう。ただし、そこには相手の立場や思いを考慮しながら、伝え方を決定しようとするこころ遣いを失ってはならないと思うのです。それは、ビジネスのみならず、日常生活においても同様です。やさしい雰囲気を持つほど、頼みごとをされやすいこともあるでしょう。断ることがなかなかできない、という人も多いのではないでしょうか。少しの無理はあったとしても、互いの交流に支障をきたしてしまうことがあっては、好ましい人間関係が成り立ちません。きっぱりと断る勇気を持つことも、ときには必要なのです。だからといって、思いやりのない断り方は、望ましくありません。依頼に対して、ただひと言、「できません」ときっぱり言い切ることは簡単です。そこに「まことに申し訳ございません。生憎、現段階ではその件につきましてお返事はいたしかねますが、ご希望に添えますように努める所存でございます。少々お待ちいただけますか」などと、その場で即座に断らないようにしたり、ことばを添えることで印象をやわらかくすると、断られた側も受け取る印象が変わるはずです。また、ぶっきらぼうな言い方を避け、こころを込めて、お詫びのことばとともに断ることも大切です。どんなに急な依頼であったとしても、まず相手を重んじ、申し訳ないという気持ちを最初に持つことです。昔からことばは、「言霊(ことだま)」といって、ことばそのものに不思議な力があると考えられていました。上辺だけで言っているのか、あるいはこころから言っているのか・・・・・・それは自然と相手に伝わります。ことばは生きているのです。ただストレートに断るのではなく、慎みのこころを忘れずに、相手の立場になって考えてから対応することをおすすめいたします。(「おそれいります」小笠原敬承斎著より)

大切にしたい「相手を大切に思うこころ」、「慎む気持ち」です。

『顎関節症・3(大きく進歩した診断技術と治療法)』 のお話

顎関節症の治療は、症状をT〜X型の分類に照らし合わせ、障害のある部位を見つけだすことから始めます。顎関節、咀嚼筋、噛み合わせ、それぞれについて多くの検査方法が開発されて、実際の治療に応用されています。

まず顎関節異常を発見するためにはX線検査が行われます。場合によっては断層撮影や造影剤を注入して検査することもあります。また最近では、磁気共鳴画像検査(MRI)も導入されています。これは、繊維性の組織や関節円板などの軟組織の状態や位置を明瞭に検査することができ、顎関節症の診断に非常に有益な方法です。

次に、咀嚼筋や舌骨上筋群などの筋肉の検査は、触診によって痛みや緊張のある部位を発見したり、筋電図を記録することによって働きの悪い筋肉や逆に興奮して働きすぎている筋肉を調べます。そして噛み合わせの検査は、口の中を直接観察し、型を採って石こう模型を用いて行います。また顎の運動検査は、コンピュータによる解析装置により正確に診断できるようになっています。

さて、顎関節症は単一ではなく複数の要因が重なって起こると推察されますが、残念ながらまだ原因が十分に明らかにされていないのが現状です。治療は、スプリントとよばれる装置を口の中に入れて、顎関節の負担を軽減することから始めます。さらにスプリント療法に加えて、薬物療法や赤外線や湿布による理学療法も併用されます。噛み合わせに異常のあるときには、症状が安定した段階で、上顎と下顎の噛み合わせをクラウン(歯を削り、かぶせる装置)などを用いて改善させます。

また、整形外科で開発された関節鏡を顎関節に応用することで、診断技術は大きく進歩しました。関節鏡を用いての手術は、従来の切開による手術に比べて手術によるストレスも小さく回復も早いので、専門病院ではよく行われるようになりました。

顎関節症は早期治療が大切です。そのままにしておくと症状が複雑になり、治療に時間がかかるので注意しましょう。

参考資料:「歯にいいはなし」-香川県歯科医師会 編

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